ミランダス:6月のストレステストリポート
マテリアムの光を浴びながら、勇敢な冒険者たちが試練から姿を現した。ミランダスの冒険と謎に挑む者は、この魔法の国から多くの財宝を手に入れることができるだろう。
6月に行われたストレステスト「ゴブリン・グレイド」に参加してくださった冒険者の皆様、お疲れ様でした。前回に引き続き、今回も参加してくださったエクセンプラー所有者には、ミランダスから感謝の気持ちを込めて、本日ウォレットにマテリウムが贈られます。
前回同様に、プレイテスト期間中にログインし、ゴブリンを1体以上倒し、エグザンプラー所有者であるプレイヤーの皆さんはマテリウムを受け取ることができます。
複数のエグザンプラーをお持ちの方は、接続されたウォレットに保有していたエグザンプラーごとに報酬を受け取ることができます。ただし、前回のプレイテストとは異なり、少なくとも1つのエグザンプラーが参加するだけで、すべての報酬を受け取ることが可能になります。
ゴブリン・グレイド
6月に実施した「ゴブリン・グレイド」でのストレステストは、開発中の世界でのプレイヤーと敵の両方の限界に挑戦することを目的とし、以下の3つのポイントについての効果検証やデータ収集を行いました。
- 新しいグラフィック・オーバーホールの全体的なパフォーマンス
- 発射体の実際の技術スタックがサーバー間でヒットポイントを正常に通信するかどうか
- 従来のアニメーション・ステートマシーンを使った3人称視点のプレイヤーと、モーション・マッチングを使ったゴブリンの視覚的な違いをテスト
ゴブリン退治と開発の面でも、今回のテストは大成功を収め、参加してくださった冒険者の皆さんにはとても感謝しています。コミュニティが関わるこのようなイベントは非常に有益で、チームだけでは不可能なたくさんのデータを得ることができます。
6月のプレイテストは、クライアント・レンダリングの負荷テスト、サーバーの安定性、メッセージ・パフォーマンスのテストを目的としていました。275人のプレイヤーと50人のゴブリンがモノリシックなサーバープロセスにかける追加負荷は、C#のスレッドスケジューラーではスムーズに処理できないほどのメッセージ量であることがすぐにわかりました。
そこで、サーバーを互いに独立してスケールできる複数のプロセスに分割し、高処理能力のメッセージ処理技術を相互接続として適用し、プレイヤーのニーズに合わせてスケーリング・オン・デマンドに対応する動的なkubernetesオペレーターを構築しました。
ゲームクライアントは予想以上に性能が良く、GTX1080以降の少し古いGPUでも十分に動作しましたが、必要としている視覚的忠実度に近づくために、積極的なカリング・システムと高性能のバッチ・スケルトン・スキニング技術にかなりのエンジニアリング資源を投入する必要がありました。
-ジェイソン・ヒュゲシュ
マテリウムの分配
日本時間8月18日、ミランダスのさらなる発展のためにご尽力いただいた皆様への心からの感謝として、参加者全員にマテリウムを分配いたします。
「ゴブリン・グレイド」のプレイテストでプレイヤーに送られる総額は、9,211,200MTRMとなります。
しかし、ゲームの P2E 部分をサポートするために、世界基金 (ゲーム内で実際に展開された MTRM を保管) や、将来の他の活動に使用される Gala Games 基金などのためのMTRMが必要になります。基本的に、プレイテストでプレイヤーに割り当てられたMTRM1つにつき、さらに7つが世界基金とGala Games 基金の間で配分されますが、このMTRMのほとんどは、ETHチェーンにミントされることはなく、ゲーム内のGYRI上にのみ存在することになるでしょう。
MTRM が保存される Galaウォレット: https://etherscan.io/address/0x381e840f4ebe33d0153e9a312105554594a98c42
共に構築する
ミランダスの世界は、我々のチームだけでなく、プレイヤーの皆さんによって構築されていきます。開発中のゲームの世界へユニークな見識を提供できるように努力し、この世界を一緒に作り上げるためにサポートしてくださるコミュニティがあることに、とても感謝しています。
ミランダスの世界での冒険はまだ始まったばかりです。
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出典: Gala Games Medium: Mirandus Team
原文: Mirandus: June Stress Test Report