フォーティチュード:タイトルが新しくなりました!
ゲームタイトルが変わり、新たな装いになったGalaのWeb3タワーディフェンス、タイトル開発者をご紹介いたします。
Galaのタワーディフェンスゲーム、開発の詳細をコミュニティに公開する準備が整いました。まず最初に、以前は「フォーティファイド」として知られていたこのゲームは、フォーティテュードに改名されました。
名前の変更は、単に予期せぬライセンス問題によるものですのでご心配なく。お待たせしているフォーティテュードは、 Web3戦略タワーディフェンスゲームです。
Gala Gamesは、韓国を拠点とする開発スタジオSkeinglobe (ROUND2) を正式にエコシステムに迎え入れることを大変嬉しく思います。さっそく開発者の面々をご紹介したいと思います。
以下のセクションは、ROUND2チームに提示された一連の質問文になります。
※記載されている内容はすべて、理由の如何にかかわらず変更する可能性があります。
メンバー:
ヨンジュン・カン (Youngjun KANG):ディレクター、システムマネージャー
スルキ・リー (Seulki LEE):アートディレクター
ヨンシク・チョー (Youngsik CHO):プロダクトマネージャー
まずは、誰もが知りたいと思っている質問から始めましょう。開発の進行具合はどうですか?ゲームの完成度は何%ですか?
※回答者をイニシャルで省略しています。
YK=ヨンジュン・カン 、S=スルキ・リー、YC=ヨンシク・チョー
(YK) アルファビルドのリリースに向けて頑張っています。ただ、まだアルファの段階なので、開発の進捗率は50〜60%くらいでしょうか。まだまだ先は長いですが、着実に前進しています。
コミュニティ初のプレイ可能デモやベータ版の提供時期は未定ですか?
(YK) 制作しているアルファ版をプレイ可能デモとしてGalaverseマルタで公開する予定です。開催日はご存知ですよね?今秋のベータリリースを目指しています。
PvPタワーディフェンスというジャンルが、Web3、報酬経済、非代替性トークン (NFT) に特に適しているのはなぜでしょうか?
(YK) PvPタワーディフェンスは、タワーの配置方法、ヒーロー・部隊・スペルからなる自軍をどう戦いに動員するかなど、戦略を他プレイヤーと競うジャンルです。
(S) 自分の町を作ってその価値を高め、自分の価値を守り、他の人と競い合うという、面白さが「証明」された要素を提供する伝統的なジャンルです。
(YC) Web3、報酬経済、NFTを組み合わせることで、プレイヤーが (自分で作り、育てた) 町に付加価値を加え、町の価値を高め、その価値を分配することができるようになると思います。プレイヤー自身が作り出した価値である以上、プレイヤーに適切な権利と報酬が与えられる。この新しいシステムによってそれが可能になります。
(YK) それによりゲームプレイの目的がさらに強化されると期待しています。また、ゲーム内の様々な要素(例:タワー・ヒーロー・部隊)をNFT化することで、トレーディングカードゲームのように異なる要素の組み合わせによる戦略の重要性をさらに高めることができます。
(YC) ゲーム内のパワーやレアリティによって、NFTの価値がどこまで上がるのか気になるところです。
すでに販売されているタワー以外に、フォーティテュードで先行販売されるゲーム内NFTの種類を教えてください。
(YK) 何よりもまず、ゲームの核となるNFTランドを販売する予定です。フォーティテュードはこのNFTランドを買う、あるいは借りるところから始まります。Galaコミュニティにも詳細を説明する機会があると思います。ランド以外では、ヒーロー、部隊、タワーのうち、どれを先行販売するかはGala Gamesと議論中です。
(S) 将来的には、コミュニティの声を聞きながら、プレイヤーに満足してもらえるNFTを作っていきたいと考えています。
ROUND2が過去に開発・手がけたゲームをいくつか教えてください。
(S) PCで発売された乱闘アクションゲーム「Brawl Busters」に携わりました。モバイルゲームでは、「Water Margin」、「進撃の巨人 — 自由への咆哮」、「Summoner (RPG)」、「Defense War : Destiny Child (パズルディフェンス)」など、さまざまなゲームに携わりました。様々な良質なゲームを世に送り出してきたと自負しています。
Gala Gamesを知ったきっかけは?
(S) 20年以上この業界で仕事をしていると、いろいろな話を聞くようになります。近年はNFTの盛り上がりもあり、最も先駆的な活動で注目されていたGala Gamesのことを、多くの関係者が口にしたことがきっかけで知りました。
幸い、Nexonの元同僚がGala Gamesで働いていて、連絡をもらいこの素晴らしいビジョンに参加することができました。
フォーティテュード以外で、Gala Gamesエコシステムで最も期待しているゲームは何ですか?
(YK) 個人的にはスーペリア、レジェンド・リボーン、ラスト・エクスペディションに期待しています。
スーペリア:ローグライク、ローグライトのジャンルが好きなので。
レジェンド・リボーン:デッキビルディングのジャンルが好きなので。
ラスト・エクスペディション:FPSとP2Eがどう融合するのかが気になるので。
6月に開催されるマルタGalaverseには、Skeinglobeのメンバーも参加されるのでしょうか?
(YK) おそらく?韓国からマルタまではかなりの長旅にですが。
(S) 絶対に参加したいです。地理的にはとても遠いですが、フォーティテュードを世界に公開し、宣伝するためのとても重要なイベントになるでしょう。
Discordのコミュニティでは、近々新しいフォーティテュードのリークがあるのではと期待していますが?
(YK) Gala Gamesと定期的に開発状況や進捗状況、ゲームリソースの開発状況などを共有しているので、今後もGalaからのリークは続く (?) と思っています。リークがあるたびに、コミュニティが素晴らしいサポートと関心を示してくることに感謝しています。ただし、すべてのリークが実際のゲーム開発に100%使用されるわけではないことをご了承ください。
フォーティテュードには、オーク、ゴブリン、エルフなどのファンタジークリーチャーも含まれるのでしょうか?もしそうなら、どれが含まれる予定ですか?
(YK) フォーティテュードは基本的に様々なファンタジー系のクリーチャーが出てきます。中でも「モンスター」に分類されるクリーチャーが多く登場する、ダークファンタジーのような感覚です。よく知られているオークやゴブリンに加え、ノール、オーガ、スケルトン、ノーム、レイスなどが登場します。
(S) 有名な種族はもちろん、オリジナルのクリーチャーやヒーローも登場します。きっとご満足いただけると思います。
現時点で共有できるフォーティテュードに用意されているバックストーリーや伝承はありますか?
(YK) シリアス・サム (Serious Sam) というゲームをご存時ですか?開発チームの誰かが、このゲームへのオマージュとしてシリアス・サムに関連するイースターエッグを仕込もうと首謀しているという噂があります。
Gala Gamesは皆んなこの仕事が大好きで、日々、好きなこと、情熱的なことを追求しています。ゲーム制作において一番好きなことは何ですか?
(S) 自分たちが誇れる、そして自分たちが楽しんでプレイできるゲームを作ることに全力を注いでいます。私たちは才能ある開発者であると同時にこだわりのあるユーザーでもあります。
すべての人を満足させることが不可能なのは理解していますが、フォーティテュードは、私たちと同じようなテイストを持つ人たちにとって、素晴らしいゲームになると思います。
ゲーマーの皆様が真の所有権と報酬を通して力を得ることで、この業界に将来もたらされるであろう機会についてどう思いますか?
(YK) この質問は、開発者ではなく、学者に向けるべきものではないでしょうか (笑)?少し視野の狭い答えになると思います。ゲーマーの意見がよりダイレクトに開発者に影響し、開発段階から実際のコンテンツ購入者とコミュニケーションをとることができる機会があると思います。Gala Gamesにはすでにノードコミュニティがあり、そのような影響力を行使しているのだと思います。両刃の剣で、ゲームが消費者向け商品であることは間違いなくメリットですが、一方で開発者の「自由度」が制限される可能性もありますから、多様な実験を重ね、より成熟したステージに入ることで、新たなチャンスを生かすための明確な方向性が見えてくるのではないでしょうか。
(YC) これまで提供する側が握っていた覇権が、今後はゲーマーに移っていくのではないでしょうか。その関係も、「供給と消費」というやや一方的な関係から、「相互のコミュニティ」という関係へと移行していくでしょう。
ブロックチェーンゲームの世界の外では、ゲーマーに所有権は無く、「使用権」(レンタルという概念) を持ち、その継続性はゲームがサービスされなくなった場合には保証されません。これまでは、ゲーム業界 (開発者、出版社) がゲーム (仮想世界) を作り、提供し、その過程で生まれる付加価値の大半は提供者が持っていました。しかし、これからは、仮想世界の中で、一緒に世界を作り、育て、合理的に価値を共有し、同じ方向に向かうパートナー、協力者になっていくのではないでしょうか。
ゲーマープールはゲーマーで埋め尽くされていましたが、そこに新たなユーザーや参加者が加わり、さらにプールを拡大し、新たに大きな「ユーザープール」を形成していきます。ゲーマーの枠を超えた新しいユーザープールと共に、一つになって仮想世界を創ることができるのではないでしょうか?
ROUND2チームのメンバーによる、個人的なインタビューの質問をご紹介します。
ヨンジュン・カン (Youngjun KANG):ディレクター、システムマネージャー
一番好きなビデオゲーム:ゲームに関しては雑食系です。ターンベースのストラテジーが一番好きで、次いで4X、XComライク、デッキビルディングなどなど。正直なところ、どんなゲームでも楽しみます。
一番好きな食べ物:韓国料理ならビビンバ、一品料理や丼物など、手軽な食事が好きです。
今まで携わったことのある有名なタイトル:有名というほどではありませんが、Brawl Bustersのリードデザイナーを務められたことは誇りに思っています。
NFTを所有していますか?:NFTのゲームプロジェクトに関わるのは初めてなので、あまりないですね。昨年配布していただいたGalaスノーグローブが、持っている唯一のNFTかもしれません。
一番好きな趣味:多くの時間をゲームに費やしています (当たり前ですが)。音楽も大好きで、10代の頃からメタルやロックの大ファンでした。パンデミック以来、道場には行けていませんが、剣道の練習もしています。
スルキ・リー (Seulki LEE):アートディレクター
一番好きなビデオゲーム:ゼルダの伝説 :ブレス・オブ・ザ・ワイルドは今でも時々プレイしています。自分が開発したゲームは、どれも懐かしくプレイしています。
一番好きな食べ物:トッポギです。週に一度は食べているのですが、最近素晴らしいお店を見つけました。
今まで携わったことのある有名なタイトル:これまで、大規模なRPGから小規模なパズルゲームまで、さまざまなゲームを開発してきましたが、かなり好調だったのは 「Water Margin」、「進撃の巨人」、「Defense War」(2年前にリリース) あたりでしょうか。
NFTを所有していますか?:フォーティテュードNFTが私にとって初めてのNFTになります!
一番好きな趣味:Netflixを見ているとき以外は、仕事と関係ない絵を描くことが多いですね。
ヨンシク・チョー (Youngsik CHO):プロダクトマネージャー
一番好きなビデオゲーム:自社のゲーム(どれも楽しいから!)。
一番好きな食べ物:魚介類(生タコ、エイ、海苔など、水の中の生き物なら何でも好き)。
今まで携わったことのある有名なタイトル:どれだけ有名かはわかりませんが、韓国のゲームなら「Water Margin」、日本のゲームなら「進撃の巨人」を選びます。
NFTを所有していますか?:アートNFT (絵画)とゲームNFTを少数所有しています。
一番好きな趣味:ゲーム、家族と旅行すること。
ROUND2の開発チームの皆さん、お時間を割いていただき、ありがとうございました。これからもフォーティテュードに命が吹き込まれていくのを楽しみにしています。
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